北陸地区の最先端設備でデータを扱い
3ヶ月コースで今後必要とされる
「研究支援者・開発支援技術者」へ

一般の方が触れる機会のない研究設備を用いてデータを扱う。
金沢大学「大規模データ取得・管理・活用を進める技術人材」育成プログラム

現代の日本において、科学技術の進歩が目覚ましい中、一般向けの最先端の技術を学ぶ場が少ないのが現状です。また、大卒10年もすると学んだことと実際の業務のギャップが大きくなるため理論や技能のリスキリングが必要となっています。そんな中、技術進歩によって開発にかかる時間も短くなるなど、技術的に容易になった部分もあるのですが、未就業の一般の方や異業種の方が、こうした新技術を学ぶ機会はほぼありません。

この課題意識のもと、本プログラムでは、意欲のある方々に、研究設備による大規模データ取得・管理・活用技術を学ぶ機会を提供し、現在埋もれている優秀な人材を掘り起こすとともに、データを用いた新たな視点や解決策を提示するプログラムを企図しました。

大規模データの取得・管理・活用することが世界ではあたりまえになっているバイオ産業では、COVID 19診断、ワクチン開発が圧倒的なスピードで進みましたが、残念ながら我が国では、輸入品に対して、国産品の開発が大幅に遅れる結果となりました。今後の成長分野である、グリーンイノベーションでも大規模データ取得・管理・活用は、技術的差別化だけでなく、ブランド化の根拠ともなるため、それができる人材に対するニーズはさらに高まると予想されます。

本プログラム修了後、受講者の方々が革新的なアイディアや新たな価値を産み出し、すでに企業でお勤めの方はさらに活躍されるように、また、求職中の方は、次世代研究支援者や新機軸による挑戦をすることを想定しています。

社会インフラとして社会に開放されている
最先端研究設備を用いて、
大規模データ取得・管理・活用できる人材を育成

企業の課題

Corporate Issues
  • 技術人材を採用できない。育成に費用や時間がかかる
  • 世の中の研究開発速度が早すぎて、残業が多い
  • 価格維持のために、製品の差別化・ブランド化が必要

このプログラムを受講すると
何ができるようになるのか?

  • 最先端の設備からデータを生み出す
  • 大規模データ管理を実践し、その活用例を経験
  • わからない時に、大学を利用する習慣を持てる
  • 高等学校の理科の知識を実践的に使う習慣

プログラムについて

Programs
実施期間:
2024年4月〜9月、10月〜2025年3月
  • オンデマンド講義+小テスト(全55時間)
  • 実習は計画中(10月以降)

対象

  • 分野、年齢や性別については限定せず、大規模データ取得・管理・活用を積極的に行いたい方を想定します。
  • 現在の正規、非正規雇用、職階を問いませんが、将来は職場でDX化を牽引できる人材。
研究支援人材を目指す求職者の方
  • 職歴、出身学部等を問いませんが、高等学校の理科の知識は自学、自修を求めます。
  • 地域企業や研究機関所属の方
  • 求職中の方
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